タルパを作ろうと・・・アットウィキの考察ページの解説
「方針を誤解してる上にウィキペディアとウィキの違いも分からねーのかよpgr」
されたので間違えてたタイトルを直しました。お前は全力で呪うからな。(笑う所やでほら笑え)
こんにちは、ノキです。
タルパを・・・思ってるWikiの考察ページで盛り上がっている議論を現状の問題を学校にたとえて解説しました。
自分の中の学校に対するヘイトを改めて認識する地獄を味わいつつ、他にいい喩がみつからなかったのでがんばりました。
多分に私の偏見と思考の癖が入っているので「こういう見方もあるんだな」くらいにとどめておいてください。
あとね、あんなもん全部満遍なく拾うとか全員名無しさんでは無理ですから。識別番号をくれ。
もくじ
そもそも何が問題となっているのか
オート化訓練してる途中の人が、既にオート化してる人達とトラブル、もしくはトラブルまで発展しないもののなんかモヤってタルパーを辞めてしまう問題があるので何とかしろよ、という趣旨です。いきなり偏見がMAXである。
分かりづらいと思うから背景含めて物語調にしたものがこちらです↓がんばれ
問題理解のための物語
タルパたちは今、インターネット上にあるタルパ学校に集まっているよ。
昔は集まる生徒が少なく、1学年1教室で問題なく運営していたよ。
だけど生徒が増えてきたので、タルパの個性に合わせて3つクラスを作ったよ。
それが創造型クラス、邂逅型クラス、生誕型クラスだよ。
ただ、このクラスは学校や先生が作ったんじゃなく、生徒の一人が提案したものだよ。
というか、学校のくせに先生も校長も不在だよ。
だから、クラスは作ったんだけど教室を分けたり壁で区切るような強制力はないよ。
机を列を3つに分けて、任意で席替えを推奨したくらいの緩いものだったよ。
班分けの方が近いかもしれないね。
このクラス分けが楽しそうだから任意で席を移動する生徒が居たよ。
後からタルパ学校に通い始めた生徒の一部は、積極的にクラス分けを使うようになって、机を3列のどこかに置くようになっていったよ。
でもそれは一部の生徒であって、机を列通りきれいに並べなくてはいけないわけでもないよ。
ちょっと外れたところに机を置く生徒も沢山いたよ。
そして、タルパ学校の生徒が増えるにつれタルパ学校内でちょっと困ったりする事が段々と多くなって来たよ。
例えば、オート化やタルパーとの会話を頑張っている生徒と、最初からオート化していたりタルパーに姿を見てもらえる生徒の間で、お互いに話が噛み合わなかったり誤解が生まれてしまうようになったよ。
中には不登校になってしまう生徒も出てきて、それを問題に思う生徒から
「なんとなくクラスごとに机を列にしていたけど、もう一度席替えをして話の合う者同士が近い席になるよう替えた方が良いんじゃないか」
というような声が上がったよ。(たぶん)
今のタルパ学校は、教室から体育館、体育館から東京ドームへと学校自体の大きさが拡大していっているよ。(たぶん)
それなのに、1学年1教室のまま、3つの列で机をなんとなく配置している状態だよ。
「任意だからクラスごとの席が混ざっても仕方ないんだけど、ひょっとして今のクラス分けの方法だと、どの席が正しいのかわからず、違う列に机を並べてしまった生徒が多いんじゃないだろうか。
ということは、今あるクラス(列)だけじゃ席をどこにするか迷ってしまう生徒がいるので、あてはまるクラス(列)をもう一つ増やして、すでにある3クラス(列)からもあてはまる生徒は移動してもらうのはどうだろうか」
と言うような提案が出てきたと思われるよ。(たぶん)
そしてタルパを作ろうと・・・アットウィキの考察ページで議論が始まったよ。
補足
学校のたとえを導入した関係上、今後の議論で頻繁に出てくる校区のたとえについて先に説明を載せておくね。
タルパ学校の近くにIF学校やDID学校、精霊学校等、他の学校が多数存在するよ。どんな学校が存在するのかは、土地(思念体地方)が広大すぎて全てを把握しきれてないよ。
各学校の校区(その学校に所属するべき生徒を判別する定義) は、とてもはっきりしている学校と、一応あるけどざっくりした学校と、そもそも校区が人によって別に解釈されている学校等があるよ。
つまりバラバラなんだよ。
なので生徒によってはこの校区が重なってしまっていると、私は考えているよ。
さらにこの校区(定義)は存在するけれど、まったく校区のかかっていない他校に遊びに行く(コミュニティへ参加する)ことは自由にできはずだし、妨げることも出来ないと、私は考えているよ。
議論の内容
各タルパー間のコミュニケーショントラブルを軽減させ、スムーズなタルパ訓練、情報交換を促進させたい。
そのために、もう一度タルパ学校内のクラス分けの基準を考え直し、新しく発生型というクラスを追加して席替えを促したいんだけどどう思う?
というような趣旨の議題が出されて議論が進んだよ。正確な内容はこっちを読んでね→考察ページ/発生型・思念体の議論まとめ - タルパを本気で作ろうと思っている まとめ - アットウィキ
この議題に対し
「そもそもトラブルが発生しているのか」
「人間同士のコミュニケーションの問題であり、気遣いをすれば済む話でタルパの分類は関係ないのではないか」
「個人間のごたごたをタルパ界隈全体の問題に挿げ替えているのではないか」
などの根本的な部分から話題になり、検討されていったよ。
おなじタルパ学校の生徒でも、教室が広いから遠くの出来事は把握できないよ。
以下は各意見を私がざっくりとまとめたものなんだけど、まず、発生型の定義が投げかけられる前にこの意見が出ていたよ。
だからこの意見だけは別枠で載せておくよ。
・「思念体」という言葉を一般化させればタルパ(タルパ学校の生徒)と使い分けられて良いのではないか。
個人的には震源地だと思ってるよ。
以下、私がざっくりとまとめた意見だよ。拾いきれないものが沢山あるはずだから完璧じゃないよ。
【排他的意見】
・元々タルパ学校は創造型クラスの中でも特に現実に重ね合わせて訓練している生徒だけだったはずなので、何もかもタルパ(タルパ学校の生徒)と呼んで受け入れてしまっていることが原因と言えるのではないか
・新しく発生型クラスをつくったら、創造型クラスの一部や、邂逅型クラスや生誕型クラスのように、さらにタルパ学校に「本来のタルパ」と呼べない生徒が増えてしまうので、解決にはならないのではないか
・タルパ学校の校区を「本来のタルパ」まで狭め、それ以外の生徒は「思念体」と名乗ってもらえばいいのではないか
これらは筋が通っていて最もな意見ではあるけれど、片方を排除するべき、というような排他的なニュアンスが含まれているよ。(排他的意見)
この排他的意見に対し概ね次のような意見が出たよ。
【寛容的意見】
・タルパ学校の校区はやや曖昧で、他校の校区内と思われる生徒が混ざっていることは確かだ
・既に他の校区の生徒が混ざってしまっているため、発生型クラスを導入したとしても校区の拡大(≒生徒の大幅な増加)には繋がらないのではないか
・「本来のタルパ」に校区を狭めるというが、現在のタルパ学校の実情から推測される校区(3つのクラスがある状態)は、ある程度歴史も長く、たとえ校区を狭めても強制できないので現実的ではないのではないか
・タルパ学校から他校へ転入を促せば、納得した生徒が多少は他校に移動するかもしれないが、強制ではないので物分りの良い生徒だけが移動してしまい、治安が悪化する可能性があるのではないか
・いきなりタルパ学校から各学校に転入させても、ほかの学校では居場所がないのではないか。また、転入先の学校そのものが機能していないのではないか
・「思念体」という枠に押し付けるような形になるのは問題ではないか
これらの意見はタルパという単語が既に形骸化しつつあることを踏まえ、寛容な対応を優先しようとするものだよ。(寛容的意見)
しかしながら、排他的意見を受けての反論が必然と多くなってしまったため、受動的になってしまったように思うよ。
語の行き違いによる混乱
ここまでに「本来のタルパ」「思念体」という語が出てくるんだけど、この単語の解釈が共有しきれていなかったので議論が混乱する場面が何度かあったよ。
どういうことか、まずは2019/7/11現在の方針で確認してみたいと思うよ。方針は以下に引用するよ。
「(今後タルパの定義に関する議論が行われる際の混乱を防ぐために)本来のタルパとは何だったのかを明確にし、今タルパと呼ばれているものは拡大解釈された概念であるということ、それによって弊害が実際に出てきてしまっていることなどを丁寧に解説し、何らかの形で思念体という言葉を一般化させ、全ての思念体をタルパ的な分類法で整理した後、時間を掛けて思念体をタルパとみなす基準をどうするか決める」
これが現在のタルパwikiの方針で、暫定的に採用されているよ。
この方針を解説すると共に単語の解釈のずれも見ていければと思うよ。
(この方針は先程記載した「排他的意見」と「寛容的意見」の折衷案(中間の案)とされているよ。だけど寛容的意見は受動的だったので排他的意見寄りになってしまっているのではないかと、私は思うよ。それは別の記事で説明するかもね)
とりあえず方針が長すぎるので、わかりやすく文を区切るよ。
①本来のタルパとは何だったのかを明確にする。
②今のタルパと呼ばれているものは拡大解釈された概念であると丁寧に解説する。
③拡大解釈された結果、弊害が出ていることを丁寧に解説する。
④何らかの形で思念体という言葉を一般化させる。
⑤全ての思念体をタルパ的な分類法で整理する。
⑥思念体をタルパとみなす基準は時間をかけてどうするか決める。
6項目もあるけれど、これは「目的」で分けると単純化できるよ。
前半
①本来のタルパとは何だったのかを明確にする。
②今のタルパと呼ばれているものは拡大解釈された概念であると丁寧に解説する。
③拡大解釈された結果、弊害が出ていることを丁寧に解説する。
このグループと
後半
④何らかの形で思念体という言葉を一般化させる。
⑤全ての思念体をタルパ的な分類法で整理する。
⑥思念体をタルパとみなす基準は時間をかけてどうするか決める。
このグループで分かれるよ。まず前半を見てみるよ。
前半部分と「本来のタルパ」について
①本来のタルパとは何だったのかを明確にする。
②今のタルパと呼ばれているものは拡大解釈された概念であると丁寧に解説する。
③拡大解釈された結果、弊害が出ていることを丁寧に解説する。
これは事実確認と問題の周知が目的だよ。
③のためには①と②が必要ということを言っているよ。
ここで「本来のタルパ」という語について認識を擦り合わせるよ。
「本来のタルパとは何だったのかを明確にし・・・」
この方針の導入部分で顔をしかめた貴方は【寛容的意見】寄りのはずだよ。そして勘違いをしているよ。
なぜ顔をしかめてしまったかというと、排他的意見でこの「本来のタルパ」という語がでてきてしまったので、その他は排除するような印象をこの「本来のタルパ」に持ってしまっているからだよ。
この方針で使われている「本来のタルパ」は、排他的な意味ではなく、区分を表す意図で使われているよ。
⑥にあるように、現段階では何をタルパとみなすかどうかという部分まで議論が進んでいないので、あくまでも「本来のタルパ」と思われる概念があり、存在しているという事実だけを指し示しているよ。
①~③を学校でたとえて意訳するとこうなるよ。
現在のタルパ学校の校区は、開校当初の校区と比較して拡大しているよ。(事実)
この広がった部分の校区は後から広がったので、タルパ学校とは違う学校と校区が重なっている生徒がいると思われるよ。(概ね事実)
トラブルは、元々の校区(に近い)の生徒と、広がった校区(に近い)の生徒の対立として起こることが多いよ。(帰納的推測)
だから何かしらの対応が必要だとは思うけど、現時点ではどうするか全く決まってないよ。
以上の内容を共通の認識としないと、議論が振り出しへ戻るよ。
()内は蛇足かもしれないから無視してもいいよ。
次に後半を見ていくよ。
後半部分と「思念体」について
④何らかの形で思念体という言葉を一般化させる。
⑤全ての思念体をタルパ的な分類法で整理する。
⑥思念体をタルパとみなす基準は時間をかけてどうするか決める。
これは、前半にあった「③拡大解釈された結果、弊害が出ていること」を解決するために⑤が最適案と判断したため、そのためには④が必要だよね、という問題解決方法の意志統一が目的だよ。
(個人的にこの手法に疑問があるし、もっと討論されるべきだと思っているよ。
まあその話はまた今度ね。)
それではなぜ⑤が必要なのか理解するために、「思念体」がどういう意味なのか認識の擦り合わせをするよ。
「思念体」は、概ね字のごとく「思念で体が出来ている存在」を指すらしいよ。
ここで議論にあった意見を引用するよ。
思念体考察Wikiによれば「広い意味での『空想的な存在』ないしは『見えないパートナー』のこと」とされていて、タルパ思念体Wikiでは「肉体を持たないが、他者として、何らかの方法でコミュニケーションが取れる存在」などの総称とされてる。思念体って言葉の考案者曰く、思念からなる存在って意味で、霊魂などは含まないつもりだったらしいけど、そこは曖昧にしてるっぽい。
議論では度々「思念体=タルパ」だったり、「創造型以外のタルパ=思念体」だったり言葉の綾や解釈の違いが発生していたよ。
今の考察ページの方針では、タルパやIFなどの存在全てを包括した概念を「思念体」としているよ。つまり、全てのタルパは思念体の部分集合だよ。
そして最終的に「全ての思念体=タルパ(仮)」を採用しているよ。
この「思念体」の概念を学校でたとえるとこうなるよ。
タルパ学校やその他の学校は、すべて思念体地方に建てられた学校だよ。
思念体地方にはタルパ学校やその他の学校があって、それぞれ校区が決まっているイメージだよ。もちろんどの学校の校区でもない空白地帯もあるよ。
これを踏まえて④~⑥を意訳するとこうなるよ。
タルパ学校の現在の校区を、一時的に思念体地方全域に拡大するよ。
なぜ拡大するのかというと、現在の校区がどこまで広がっているのか、他の校区と重なっている生徒を全員精査できないので「現在のタルパ学校の校区はここまで含めています!」と正確に言えないからだよ。
「現在のタルパ学校の校区はここまで含めています!」ってはっきり言えないと、⑥にあるように正式なタルパ学校の校区の線引き決定は未来に丸投げされているので、その時までにまたタルパの実質的な校区が広がっているかもしれず、タルパ的な分類を考えた時にどの範囲が対象範囲なのか分からず、困ってしまうよ。まあ今も困ってるんだけど。
なのでタルパ学校の校区を最大限まで仮定で広げて、分類の対象生徒の漏れが出ないようにするよ。
なので思念体地方の生徒は、今は全てタルパ学校の生徒(仮)でもあるよ。
タルパ学校の生徒はこれを機に思念体地方の生徒ですって名乗り方も標準化していってね。
こういうことです。こういうことのはずです。
最後に
ノキさんはここまであっているかどうかわからない独自解釈を垂れ流しているわけですが、この⑤のために④を目指すという手法は正解に最も近いと納得していないので、それっぽい解説を書くのが大変でした。だって私は寛容派だからさ・・・思念体よりも発生型派なんだよなぁ(白目)
現在の考察ページの議論はここからさらに先の段階に進んでいて、
思念体を一般化させるために、「議論が落ち着くまでの間、タルパという言葉を保留にし、全て思念体と呼ぶことを推奨(強制ではない)する」が最適かどうか
を論じているよ。
議論が気になる人は私のこの記事だけじゃなく、正式な過去ログを読んでから議論に参加してね。
おしまい